E-ラーニング受講について
令和3年に制定された『人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針』(以下「指針」)およびそのガイダンス(令和6年4月1日改訂)では、研究に関わるすべての者に対し、研究開始前および研究期間中において、倫理的配慮や必要な知識・技術に関する教育・研修を受けることが義務づけられています。
特にガイダンスでは、研究者本人だけでなく、研究補助者や事務担当者など、研究に関与するすべての者が対象であることが明記されており、「適宜継続的な研修」として、少なくとも年1回程度の受講が望ましいとされています。
また、「臨床研究法施行規則の施行等について」(平成30年2月28日 医政経発0228第1号、医政研発0228第1号)においても、研究責任医師および研究分担医師は、研究倫理および研究手法に関する十分な教育・訓練を受けていることが求められており、実施医療機関の管理者には、定期的な研修機会の確保が義務づけられています。
これらの背景を踏まえ、当院では2018年度より、eAPRINによる研究倫理教育プログラムの毎年度修了を必須としています。今後も、研究の信頼性と倫理性を確保するため、継続的な教育・研修の受講をお願いいたします。
一般財団法人公正研究推進協会(APRIN)提供 研究倫理教育eラーニング
APRIN eラーニングプログラム (eAPRIN)
(eAPRIN) https://www.aprin.or.jp/
※当該プログラムを受講する際には、事前の登録が必要です。
希望者は臨床研究部事務局までご連絡ください。