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新年度のご挨拶 ―地域医療のさらなる充実を目指します―

incyo  2022年度の新たな体制でのスタートですが、残念ながら未だ新型コロナ感染症の収束は見込めない状況です。本年度も引き続き地域全体の感染対策に取り組みながら、当院の使命である地域の急性期医療の充実に取り組んでまいります。
 2021年度は、コロナ禍で減少した救急症例や紹介患者数が大きく回復しました。新入院患者数は13,071名、紹介患者数は15,972名、手術件数は4,200件を超えて、各々、過去最高例数、救急車搬送件数は5,873件で過去最高に近い件数でした。本年度も、地域連携と救急医療の受け入れ体制の整備を最優先で進めます。
 本年度の診療体制の整備、医師の確保として、4月から2名の皮膚科常勤医が赴任されました。これまで高崎・安中医療圏の皮膚疾患の患者さんは、半数以上が近隣医療圏の施設を受診していました*が、今後はその負担を軽減できると思います。また専従のリハビリテーション科医師も赴任されるなど、他の診療科でも医師増員等による診療体制を強化し、4月からは31診療科、常勤医師135名、初期研修医33名の体制となりました。
 地域連携センターでは、コロナ禍やITの普及に合わせ連携方法を工夫します。これまでの「顔の見える連携」を基本としながらも、昨年から開始したウェブによるセミナーや会議、ハイブリッド形式の講演会を充実させる予定です。また十分なセキュリティを確保しながら、ITやSNSによる情報交換、相談支援、情報発信なども検討しています。
 患者サポートとして、昨年は駐車料金の減額や患者図書室の設置など、患者さんの利便性の向上や医療情報の提供や紹介などを開始しました。本年も患者さんの視点を病院運営に反映させたいと思います。今後、患者さんの高齢化がますます進むこともあり、入院前から退院後まで全人的なサポートが必須となります。「食べる」「歩く」「認知する」機能の向上に、患者サポートセンターを中心とした本格的な取り組みを開始します。具体的には入院前からの専門のスタッフによる口腔ケアや嚥下療法、栄養指導、サルコペニアの予防、運動リハビリ療法などで、4月から同センターに入院前の管理や指導を行う常勤医師を配置しました。
 本年度も、高崎市・安中市などの行政や医師会等の地域医療機関と協力しながら、市民の方々の命と健康を守るため職員一同、努力していきます。地域の方々のご指導、ご支援の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

* :厚労省HP DPCに関する調査 R1年度データより    


2022年4月1日 
院長 小川哲史


項目 2004年度 2019年度 2020年度 2021年度
病床数 406床 485床 485床 485床
一日平均入院患者数 317.8人 372.8人 356.7人 386.3人
新入院患者延数(年間) 5,017人 12,797人 11,745人 13,071人
平均在院日数 23.0日 10.7日 11.1日 10.8日
年間手術件数 1,500件 3,747件 3,668件 4,201件
一日平均外来患者数 602.7人 742.0人 707.2人 756.2人
紹介患者延数(年間) 5,224人 12,683人 11,941人 15,713人
救急搬送受入延数
(年間)
2,905件 5,714人 4,865件 5,873件
常勤医師数 49人 111人 114人 123人
職員総数(非常勤含む) 384人 1,011人 1,063人 1,110人