独立行政法人 国立病院機構 高崎総合医療センター

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臨床研究部長挨拶

高崎総合医療センター
     臨床研究部長 鯉淵 幸生
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 2011年4月に当院臨床研究部が発足し丸7年が経過しました。

 当院の臨床研究部は二つの部署から成り立っています。一つは新しい薬を世に出すために行う治験を手助けする治験管理室、もう一つは最良の治療法を探るために行う臨床試験のお手伝いをする臨床研究室です。

 まず治験管理室の紹介です。平成29年度に実施した企業主導治験は26本であり内訳は

・バイオシミラー1本

・生物学的同等性1本

・慢性心不全5本

・大うつ1本

・非アルコール性脂肪肝2本

・C型肝炎1本

・レビー小体型認知症1本

・パーキンソン病2本

・胃癌1本

・乳癌1本

・高コレステロール血症1本

・癌性疼痛1本

・クローン病2本

・潰瘍性大腸炎5本

・RSウィルス1本

  と多岐にわたっていました。

 当院では一般薬、抗癌剤はもとより,麻薬製剤、グローバル試験も対応が可能です。CRC(臨床研究コーディネーター)は院内薬剤師2名、看護師2名の他に、SMOから派遣のCRCも常駐し実施体制は充実しています。有害事象出現時は夜間休日でも、被験者の安全性を第一に当該診療科以外の診療科とも連携し診療にあたります。また、電子カルテ上で治験参加患者様であることが一目で確認可能で,治験からの逸脱がないように科学的で正確なデータの提供が出来るよう業務をおこなっています。

 治験管理室では市販後調査の依頼も承っており新規承認薬剤の効果・副作用検証のお手伝いも行っております.

 当院は群馬県の拠点病院として高度な医療を提供する責務があり、次世代の最新の診療の開発、医療人育成のためにも、臨床試験・臨床研究の推進は病院の使命でもあります。これまで多くの病院独自の臨床研究が行われ、その成果は国内外の学会・論文などで発表され、医療の発展に寄与してきました。その他にも国立病院機構他院や大学との共同研究にも数多く参加しています。臨床研究室ではそのような医師主導研究のお手伝いを行っています。

 治験、臨床研究の推進のためには、CRCの対応力と専属事務員の事務処理能力が欠かせません。 当院では、薬剤師、看護師、臨床検査技師の資格を持ったCRCと専属の事務職が常に10名以上常駐し業務を推進しています。

 高崎総合医療センターの臨床研究部職員一同、治験・臨床研究を通じて最先端の医療に貢献できる事を誇りに思いながら仕事を推進していきます。皆様の御協力をよろしくお願い致します。

 

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