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細菌・遺伝子検査

感染症は、病原微生物(細菌やウイルス)によって引き起こされ、発熱や咳、下痢などの症状を呈します。細菌検査室では、検査材料(喀痰や便など)の中に感染症を引き起こす原因となる細菌がいるかどうか、また検出された細菌に効果がある薬剤は何かを調べる検査を行っています。

【一般細菌検査】

  1. 塗抹検査:顕微鏡で細菌の存在の有無や細菌の形態を観察し、感染症の原因菌を推測します。
  2. 培養・同定検査:検査材料に応じた培地を使用し、適した環境下で細菌を増殖させ、感染の疑われる病巣を再現し、発育した細菌の性状を調べて菌種を決定します。
  3. 薬剤感受性検査:同定した菌種に対して有効な薬剤を判定します。
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【抗酸菌検査】

saikin02  抗酸菌は、主に結核菌と非結核性抗酸菌に分類されます。特に結核菌は若年者から高齢者まで年齢関係なく発症し、再興感染症として再び世界的に問題となっています。一般細菌に比べ抗酸菌は発育が非常に遅く当院では6週間培養検査を行っています。

【迅速検査】

 専用キットを用いて操作や判定が、簡単で迅速性に優れた検査法を迅速検査と言います。インフルエンザウイルス、RSウイルス、アデノウイルス、A群β溶連菌抗原、ノロウイルス、ロタウイルス、大腸菌O157LPS抗原、クロストリジウム ディフィシル毒素抗原、尿中肺炎球菌莢膜抗原、尿中レジオネラ抗原、クラミジア抗原を当院では検査を行っています。 saikin03

【遺伝子検査】

saikin04  検査材料からDNAまたはRNAを抽出し、PCR法を用いて目的とする遺伝子を増幅し迅速に検出します。B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス、結核菌、非結核性抗酸菌(M. avium / intracellulare)などの検査を行っています。

臨床検査科・病理診断科