2020(令和2)年度 活動の紹介
1. 診療体制
●診療方針
日本泌尿器科学会専門医、指導医の資格を持ったものが一名いる二人体制で行っています。癌治療、良性疾患など泌尿器科一般の疾患に対応します。癌治療に関して、手術療法はもちろん、他科とも連携し放射線治療、化学療法なども可能で集学的治療が可能です。また、緩和治療に関しても院内の緩和チームのみならず地域の開業医の先生方とも連携して行っております。救急疾患も多く、迅速な判断と早期の治療を心がけます。各種ガイドラインに即した標準治療を行い、患者さんが早期に日常へ戻れるよう心掛けています。
2. 診療実績 2020 年度手術数
●手術数
●医療設備
泌尿器腹腔鏡手術各種デバイス、ホルミウム YAG
レーザー、TURis システム
軟性、硬性尿管鏡等
3. 研修教育方針
泌尿器科の研修教育方針:
泌尿器科専門医の取得、維持のために必要な各疾患の症例、手術症例の経験、学会での発表などをします。
研修医に対する研修教育方針:
泌尿器科に必要な診断技術、治療、手術手技の取得、診療に必要なコミュニケーションスキルなどを指導します。
4. 今後の展望
1)正確な診断能力の継続的な向上と安定した治療技術の確保をします。
2)最新の治療も積極的に取り入れ、より安全な医療を提供します。