Instagramアイコン
facebookアイコン
アクセス

トップページ > 診療科 > 泌尿器科 > 2022(令和4)年度 活動の紹介

2022(令和4)年度 活動の紹介

1. 診療体制

●診療方針
 泌尿器科は2022年度から増員になり、四人体制で診療を行っています。このうち三名は日本泌尿器科学会専門医、指導医の資格を持ち、前立腺癌、膀胱癌および腎癌といった泌尿器科領域の悪性腫瘍をはじめとして、排尿障害に関わる前立腺肥大症や尿失禁、さらには男性不妊など、下記に示す様な泌尿器科疾患全般に対応が可能です。癌治療に関して、手術療法はもちろん、他科とも連携し、放射線治療、化学療法なども可能で集学的治療が可能です。
 緩和治療に関しても院内の緩和チームのみならず地域の開業医の先生方とも連携して行っております。救急疾患も多く、迅速な判断と早期の治療を心がけます。各種ガイドラインに即した標準治療を行い、患者さんが早期に日常へ戻れるよう心掛けています。

主な対象疾患
1) 泌尿生殖器腫瘍
腎腫瘍、腎盂腫瘍、副腎腫瘍、尿管腫瘍、膀胱腫瘍、尿道腫瘍、陰茎腫瘍、精巣腫瘍、前立腺癌、その他腫瘍
2) 排尿機能障害
前立腺肥大症、神経因性膀胱、尿失禁、夜尿症、間質性膀胱炎
3) 尿路結石
腎結石、腎盂結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石
4) 精巣機能障害
男性不妊、無精子症、乏精子症、精索静脈瘤など
5) 泌尿生殖器の炎症
腎盂炎、膀胱炎、前立腺炎、精巣炎、精巣上体炎、尿道炎
6) 腎機能障害
水腎症、腎不全(腎後性)
7) 小児泌尿器疾患
包茎、陰嚢水腫、停留精巣
8) 外傷等
腎外傷、精巣捻転、尿道外傷等

●スタッフ名
泌尿器科:柴田康博、井上雅晴、栗原聡太、櫻井彩夏/石尾典子

2. 診療実績2022年度手術数

●手術数
泌尿器科2022年度手術数

●医療設備
 泌尿器腹腔鏡手術各種デバイス、ホルミウムYAGレーザー、TURisシステム軟性、硬性尿管鏡等

3. 研修教育方針

泌尿器科の研修教育方針:
 泌尿器科専門医の取得、維持のために必要な各疾患の症例、手術症例の経験、学会での発表などを行います。

研修医に対する研修教育方針
 泌尿器科に必要な診断技術、治療、手術手技の取得、診療に必要なコミュニケーションスキルなどを指導します。

4. 今後の展望

1.正確な診断能力の継続的な向上と安定した治療技術を確保します
2.最新の治療も積極的に取り入れ、より安全な医療を提供します

泌尿器科