2022(令和4)年度 活動の紹介
1. 診療体制
眼科検査室では視能訓練士が、眼科・眼形成眼窩外科・人間ドックより指示のある眼検査を行っています。
眼科は、白内障・緑内障・糖尿病網膜症・ドライアイなどの疾患が対象です。
高齢の患者さまが多いため、意思疎通がスムーズにできない事も多いなか、正確な眼検査を行なえるよう努力し、患者さま・ご家族に病状を正しくご理解いただける結果がだせるよう、努力していきます。
眼形成眼窩外科では、眼窩・涙道・眼瞼・腫瘍などの疾患が対象です。
救急対応時は、受傷直後の眼検査なども実施しているため、患者さまの負担を軽減し、迅速に対応できるよう他職種と連携・協力していきます。
今まで同様、他診療科・他部署と連携を行い、各医師の診療に役立つ最良の眼検査を迅速かつ正確・丁寧に行い、各診療科へ提供できるよう、心がけてまいります。
●医療設備
2. 診療実績
●症例数・検査数・治療
1)2022年度 外来患者数(初診・再診・救急受診含む)
眼科 3,038人
眼形成眼窩外科 2,248人
2)検査件数(眼科・眼形成眼窩外科含む)
3. 今後の展望
2021年6月から人間ドックが一般外来併用にて開始、2023年4月から月曜日枠拡充予定のため、患者様をお待たせしない運用方法を再検討していきます。また、勉強会・学会へも積極的に参加します。