2021(令和3)年度 活動の紹介
1. 診療体制
●診療方針
眼科検査室では視能訓練士が、眼科・眼形成眼窩外科より指示のある眼検査を行っております。
眼科は、白内障・緑内障・糖尿病網膜症・ドライアイなどの疾患が対象です。
高齢の患者さまが多いため、意思疎通がスムーズにできない事も多いなか、正確な眼検査を行なえるよう努力し、患者さま・ご家族に病状を正しくご理解いただける結果がだせるよう、努力していきたいと思っております。
眼形成眼窩外科では、眼窩・涙道・眼瞼・腫瘍などの疾患が対象です。
救急対応時は、受傷直後の眼検査なども実施しているため、患者さまの負担を軽減し、迅速に対応できるよう他職種と連携・協力していきたいと思っております。
今まで同様、他診療科・他部署と連携を行い、各医師の診療に役立つ最良の眼検査を迅速かつ正確・丁寧に行い、各診療科へ提供できるよう、心がけてまいります。
●医療設備
2. 診療実績
●症例数・検査数・治療
1)2021年度 外来患者数(初診・再診・救急受診含む)
眼科 3,454人
眼形成眼窩外科 1,081人
2)検査件数(眼科・眼形成眼窩外科含む)
3. 今後の展望
眼検査【暗室】予約の運用成果が十分発揮され、眼科・眼形成2診療科の外来運営がスムーズになるよう心がけてまいりたいと思います。また、オンラインによる学会・勉強会にも積極的に参加し、学習した内容を検査時に役立てられるよう努力していきたいと思います。