初診
問診や診察をさせていただき、画像診断や病理診断の資料と合わせて、放射線治療の適応があるかどうかを判断します。
治療の適応がある場合には、治療スケジュールを決めます。
緊急の場合以外は、初診日から治療が始まることはありません。
診察後に、今後のことを看護師が説明します。医師に聞けなかったことも質問していただいて構いません。
放射線治療の準備
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治療する部位や方法を決めるためのCT撮影等を施行します。 |
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撮影された画像をもとに具体的な治療方法をコンピュータ上で決めます。
通常は1~数日で治療方法は決まりますが、複雑な治療の場合は1-2週間かかることがあります。 |
放射線治療
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<治療期間は治療方法や疾患、治療目的により異なります(数日~約2か月間)。通院で治療可能な場合と入院が必要な場合があります。 |
治療の方法、効果、副作用等については治療開始前までに十分に説明し、納得していただくようにしていますが、治療中も医師の診察や看護師との面談により、症状や不安が解消されるようにしています。
経過観察
治療終了後も御負担のない範囲で定期的な受診をお願いしています。
治療が終わることは、不安の原因となることもあります。定期的に診察を受けて、聞きたいことを聞くことで、気分をリセットすることができます。