てんかん
てんかんという病気は、てんかん発作を繰り返す脳の病気の総称であって、実際てんかんという一つの病気があるわけではありません。一般的にてんかんといった場合は、痙攣を起こしやすい体質によって生ずるものから、脳の病気として胎内で生じた脳の奇形まで、様々な病気を含みます。原因によって治療法や内容、完治する頻度も異なります。
当科では、てんかんの原因検査として
- 脳波検査:てんかんの診断に重要な検査
- 脳CT検査、MRI検査:症候性てんかんの診断には特に必須
- SPECT検査:てんかん焦点で集積が低下しており、部位診断に必要
- 血液・尿検査:低カルシウム血症等の疾患を鑑別