11月26日 3年生のケーススタディ発表会が行われました
ケーススタディは1つの事例を取り上げ、検証することで、自身の看護に対する気づきを得て学びを深めることができる事例研究法です。本校では、実習で受け持たせていただいた患者さんに実践した看護を題材に取り上げ、3年生が授業の一環としてケーススタディにまとめ、発表会を行っています。
3年生が自己の看護実践を改めて見つめなおし、意味づけを行った内容を発表し、1・2年生は、疑問点を質問したり、感想を述べたり、ディスカッションを行います。また、発表会には病棟の実習指導者さんにも参加していただき、発表に対してアドバイスを頂いたりします。3年生にとっては、自己の看護観を深める機会にもなり、1・2年生はこれから本格的になる実習での看護に対するヒントを得ることができ、それぞれの学年に取って意義のある活発なケーススタディの発表会となりました。
※この発表会において、個人情報の保護及び患者への承諾等の手続きは事前に行っております。