看護教員からのメッセージ
看護職は、対象となる人々が病気や障害を抱えながらも、家庭で安心して生活できるように支える役割があります。このため小児期から高齢者まであらゆる年代の人々の健康に関わり、医師や薬剤師など他の医療者と協働して支援していくこと。また、その人らしく生きる希望が持てるように支援することが期待されます。
その期待を満たす人材が育つよう、本校の看護基礎教育において日頃から大切にしていることを紹介します。
主体的に学び自己研鑽できる学生を育てます!
講義方法の例として「ディベート」「テーマごとのプレゼンテーション」「フィールドワーク」など受動的な学習から、能動的(自ら学ぶ)な学習を取り入れています!
自分で考え、行動できる学生を育てます!
失敗を恐れず、チャレンジをして経験からの学びを自分の次のステップとすることができるように支援します!
思いやりの心を育てます!
「思いやり」や「優しさ」の心を育むために、みんなで話し合う機会をつくります。自分や他者の良さに気づき、認め合い、心に寄り添うことができるように支援します。
看護の面白さを伝えます!
自ら考え、感じ、行動する体験を通し、看護の面白さが感じられるような授業や演習の工夫に取り組んでいます!
「オンリーワン」の意思決定を支援できる看護師になるよう育てます!
看護は、対象となる人々が安心して尊厳をもって生活できるように支援していくこと、その人らしく生きる希望がもてるように「オンリーワン」の意思決定を支えることが大切です。その為に、人々の生活と健康を結び付けて考えられる学生を育てます。