授業の様子
教室での学習
講義を受けるだけでなく、看護師として必要な主体性や判断力を身につけられるように、グループワークや個人で調べるなど、能動的(自ら学ぶ)学習を取り入れてます。学習の場は教室に限らず、ゼミ室や図書室、時にはラウンジも活用して行います。
クラスでグループや自分の意見を発表したり、他の学生の発表を聞くことで学習を深めることができます。
実習室での学習
看護実践能力を身につけられるように、臨床の現場に近い状況で演習を行っています。
学生は、看護師役と患者役を行い、クラスメイトや教員と考えながら、その患者さんに必要な援助を実践します。
常に「考え実施し、振り返り、また実施をする…」これらを繰り返すことで、より患者さんに合った看護が提供できるようになっていきます。また、患者役を体験することで、患者さんの立場に立って考え、配慮することもできるようになります。
3年生は、1・2年生で積み重ねた知識や技術をもとに、下記の写真にあるように複数の患者さんの受け持ちを想定し、優先順位を検討し援助を組み合わせて実施する演習を行います。よりリアルに臨床現場を再現することで、新人看護師としてスタートする準備を整えています。
このような学習が実習へとつながります。