キャンパスライフ

卒業記念講演

 2月25日に卒業記念講演を高崎シティーギャラリーで行いました。「社会人への道を切り開く~自らの力で歩んでいこう~」をテーマに、シンポジストとして47期生の代表、昨年度の卒業生である1年目の看護師さん、本校の講師であり臨床現場で活躍されている診療看護師さん、精神看護学や在宅看護論等でご講義をいただいている講師の先生の4名の方にご講演いただきました。3年生はクラスの代表として社会人に必要な力とは何かについて発表し、講師の先生方からは、自らの力で社会人への道を切り開いていくために必要な心構えや準備、今できることなど、ご経験を踏まえて具体的にお話しいただきました。
 講演後は、ディスカッションを行い、社会に出るにあたって疑問に思っていることや不安などを学生から質問し、シンポジストの方々から丁寧にわかりやすくお答えいただきました。

学生からの感想

47期生:たくさんの経験を積んでいる方々から身近な先輩といった幅広い意見が聞け、新人看護師としての心得を知ることができました。4月から、1人の看護師として働くことになる中で、自信のないことばかりで不安ばかりが募っていましたが、先輩もそのことを十分わかってくれていることを知ることができました。1人で抱え込まず、周りに相談することから一つ一つの問題を解決することに繋がるという事を常に念頭に置き、新人看護師として頑張っていきたいと思います。

48期生:これから就職試験を迎えるにあたり、社会人になることに対して多くの不安がありました。しかし、47期生の先輩の目標を聞いたり、シンポジストの方々から普段の立ち居振る舞いや行動が大切であること、学生の立場で今やるべきことなどを具体的に聞くことができて、自分たちもしっかりと自分の道を切り開けるよう、実習や学生生活を通して、報告・連絡・相談の方法を身に付けていく必要があることを知り、少し不安が解消されました。不安は全くなくなったわけではありませんが、社会に出ることを恐れず自分自身の看護観をしっかり持ち、積極的に行動していきたいと思います。

49期生:1月に基礎看護学実習Ⅰを終えましたが、私にはまだ知識や技術も十分に身についていないため、看護を楽しむまでには至っていません。しかし、講義・演習・実習を重ねていく中で、自分に出来ることが増えると少しずつ看護を楽しめるのではなかと思いました。今、自分にできることは、しっかりと知識や技術を身に付け人間性や主体性などを磨いていき、これから先、看護を楽しめるよう頑張りたいと、講演を聞いて改めて感じることができました。

▲TOP