独立行政法人 国立病院機構 高崎総合医療センター

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平成29年度 当診療科の活動

 1. 診療体制

診療方針

 癌診療拠点病院として、悪性腫瘍に対する手術を中心とした先進的治療を行うとともに、救命救急医療機関として、腹部救急疾患や外傷に対し迅速に診療を行う。

 消化器外科医と消化器内科医の消化器病センター間の連携のほか、放射線科医や多職種を交えた症例検討会を行い、各種診療ガイドラインに則して高度な専門性と安全性の両立した医療を提供する。侵襲の軽減を図り、腹腔鏡下手術の適応を積極的に検討する。

 多くの並存疾患を抱えた症例も多く、専門診療科や多職種と協力し、治療前から治療後まで患者にあわせた適切な支援を行う。患者や家族に対し、十分な情報提供ときめ細やかな診療を心がける。がん診療連携パスを積極的に活用し、病診連携を推進する。

 緩和医療を病気の早期より積極的に介入し、患者の不安や苦痛の軽減に努める。

 

● スタッフ名

消化器外科

小川哲史、田中俊行(緩和医療担当)、饗場正明、坂元一郎、大木孝、塚越浩志、平井圭太郎、沼賀有紀、榎田泰明

 

2. 診療実績平成29年度手術数

●手術数

H29-geka2 

  

●医療設備

消化器外科

平成27年8月 3Dカメラ対応腹腔鏡手術システム

平成28年2月 プロフォーカスウルトラビュー800

 

3. 臨床研究のテーマ

治験

・がん患者を対象としたCAX4221の生物学的同等性試験 抗悪性腫瘍薬

・がん患者を対象としたHFT-290の第Ⅲ相試験

・がん疼痛患者を対象としたHP-3150の第Ⅱ/Ⅲ相試験

・がん疼痛患者を対象としたHP-3150の長期投与試験

臨床試験

・膵がん切除後の補助化学療法

・抗悪性腫瘍薬のコホート研究

・非閉塞性腸管虚血症

 

4. 研修教育方針

外科医に対する研修教育方針

 外科専門医およびそれぞれの専門医(消化器外科など)取得のために必要な手術症例の経験、学会での発表、論文作成を積極的に指導する。

研修医に対する研修教育方針

 短期間(1-2か月)での研修の場合は医師として必要な外科手技が習得できるように指導する。3か月以上の研修の場合は、外科手技の習得以外にも様々な外科疾患の理解を深められるよう指導する。

 

5. 今後の展望

消化器外科

1.近年進歩が著しい腹腔鏡下手術を、適応を十分検討したうえで積極的に推進する。

2.緩和医療の充実を図る。

3.多職種をチームとする医療体制を推進する。

4.術後の早期回復を促進する。

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