独立行政法人 国立病院機構 高崎総合医療センター

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平成29年度 当診療科の活動

1. 診療体制

 放射線科は診断と治療が独立し、画像診断センターと放射線治療センターで構成されます。

 

【沿革】

 戦後、旧国立高崎病院放射線科として設置。H18年4月1日より、画像診断に特化した診療放射線科を開設、H24年3月1日より、診療放射線科は放射線診断科に放射線科は放射線治療科に改称、H24年3月17日より、放射線治療センター(放射線治療科)が開設、H24年7月1日より、画像診断センターが開設され、放射線診断科は画像診断科に改称しました。施設の部門構成は画像診断部門核医学部門(画像診断科:画像診断センター)、および放射線治療部門(放射線治療科・放射線治療センター)で構成されています。診療放射線技師は診療放射線科として存在します。

 

●診療方針

・画像診断による精密な検査を行い、地域の基幹病院として、紹介検査を受託しています。

・癌拠点病院として、悪性疾患の画像診断・IVRに対応しています。

・救急救命センターとして、救急画像診断、IVRによる救命治療に対応しています。

・機器の整備も最上位機種で最新のものを導入し、世界最新鋭の機種による先進的な診断、心臓CT、CTコロノグラフィー、3T装置心臓MR、脳ASL撮影、脳VSRAD撮影に力を入れています。

・画像診断科で担当する画像診断部門・核医学部門では一般撮影、マンモグラフィー、透視検査、血管造影検査、CT、MR、IVR、核医学検査、核医学治療を施行しています。

・3Dマンモグラフィーが導入されています。

・大型医療機器(CT,MR,核医学)の地域医療機関から共同利用・検査受託をし、CTコロノグラフィーも施行しています。

・甲状腺癌全摘後の残存甲状腺組織アブレーション(I-131の内服治療)を行っています。

・癌骨転移のSr-89疼痛緩和治療を行っています。Ra-223内療療法もH29年度から開始いたしました。

・癌診断のセコンドオピニオンを受け付けています。

・癌疾患別キャンサーボード(乳腺、婦人科、消化器、肺、泌尿器)に週5日参加しています。

・研修医の画像診断選択研修が受けられ、カンファを毎週2回開催しています。パラメディカルとカンファもしています。

・放射線科専門医制度の修練機関であり、協力機関としての研修が可能です。

  

●医療設備

 一般撮影装置3台、3Dマンモグラフィー1台、マンモトーム1台、透視装置3台(1台は手術室)、CT2台、MR2台、心臓カテーテル装置1台、DSA血管撮影装置2台、核医学SPECT装置1台

 

 

 2. 診療実績

●症例数・検査数・治療

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3. 臨床研究のテーマ

 現在の診断装置でデータ収集可能な研究にテーマを絞って研究をしています。おもにCT研究を行います。造影剤に関する薬剤の治験、核医学検査新薬の治験を行っています。

 

 

4. 研修教育方針

 研修医教育に力を入れております。研修医のローテンションで画像診断研修が選択可能になっております。長期の研修が可能です。ローテーション中は検査の理解、手順の理解、画像の解釈、報告書の作成の指導を行います。血管撮影IVRでの塞栓術やCTガイド下生検の研修もします。また、画像検査の相談は勤務時間内であればいつでも受け付けています。

 研修医対象の画像カンファレンス(当院では必修)を毎週火曜・木曜日始業前8:00より行っております。基礎からはじめ段階的に症例の難易度を上げて、2年間トレーニングします。画像診断を選択しなくても、救急の現場で役立つ高度の読影力、IVR手技が身につきます。

 地域の医療に根ざした画像診断医の育成を目指しています。長期的な視点で、将来的に当院の業務を末永く背負う人材の育成を行っています。在野の画像診断医を目指す人を育成しています。

 後期臨床研修として放射線科専攻医となり、放射線科専門医取得を目指せます。放射線科専門医取得後サブスペシャリティとして放射線診断専門医の取得が目指せます。日本医学放射線学会認定の協力型の修練機関です。新専門医制度に対応し、群馬大学病院・埼玉医科大学病院群(大学病院、総合医療センター、国際医療センター)の放射線科専門医研修プログラムに対応しました。放射線科専攻医あるいは放射線科専門医として当院を研修期間の研修先の一つとして選択可能です。

 初期臨床研修・後期研修の見学者を受け入れています。年々増加しております。

 

 

5. 今後の展望

・H28年7月にソマトスタチン受容体シンチグラフィー検査を開始し、症例が増えています。

・H28年度末にSPECT・CT装置が導入され、H29年4月から稼動しております。

・H29年4月にI-131 による甲状腺癌全摘後外来アブレーション治療の年間症例枠が増えました。

・H29年3月16日から塩化ラジウム(Ra-233)内用による前立腺癌骨転移治療の届け出が完了しました。

・H30年4月から放射線科専門医臨床研修の総合修練機関に日本医学放射線学会から承認されました。

・研修希望者・学生実習者が多いので読影端末を増やす予定です。

・CTの更新がH30年(2018年)5月中旬で、Simens社とGE社共に最上位機デュアルソースCT2台体制となります。

・H31年12月には新病棟に脳外・心外用のハイブリッドDSA装置の設置が完了予定です。

・H29年3月で西毛画像ネットワークの更新となり、群馬大学内にサーバーを設置する新たなネットワークに西毛地区のグループごと参加移行する計画が立案承認され、現在目下整備中です。

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