独立行政法人 国立病院機構 高崎総合医療センター

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平成29年度 当診療科の活動

1.診療体制

●診療方針
 安全な麻酔、痛みのない手術を心がけています。
全体の手術数、緊急手術も増加していますが、この 手術件数に対して麻酔医が少ない状況です。今後は、 医師、看護師、医療機器の拡充を希望します。
●医療設備
 全身麻酔器、生体情報監視モニターは手術室に 6台、DSA 室に 1台
 手術部門システム(自動麻酔記録を含む)

 

2.診療実績

●症例数・検査数・治療
 昨年度と比較し総手術件数は減少しましたが、麻酔科管理症例数は増加しています。この原因として 考えられるのは局所麻酔による手術が減少し、全身 麻酔による手術が増加していることです。
 また、最近は硬膜外麻酔の適応が減り、代わりに 超音波ガイド下の神経ブロックが増加しています。 当院麻酔科では積極的に超音波ガイド下神経ブロッ クを活用し術後鎮痛につとめています。

 

【表1】診療実績

 

3.臨床研究のテーマ

術後鎮痛について

 

4.研修教育方針

 研修医は 1 年目に 1 か月麻酔科研修を行います。実際に麻酔を行ないながら、「安全な麻酔管理について学ぶ」、「急性期の患者管理について学ぶ」ことを基本としています。
 また、平成 23 年度より歯科医の医科麻酔研修を開始しました。1 ~ 2 年の間麻酔専従で研修を行っています。重症患者の全身管理を研修することで、歯科麻酔の管理に役立ててもらうのが目的です。
 患者さんの協力のもと救急救命士の気管内挿管実習も行いました。

 

5.今後の展望

 平成 29 年度より常勤麻酔医が 1 名増員となり、計 5名となりました。しかし他の同規模の病院と比較しても常勤麻酔医数は少ない方です。この人員で毎日の麻酔科外来(術前診察)、手術室 6 室、DSA 室における全身麻酔の麻酔管理、夜間休日のオンコールを行っているので、かなり無理がある状態です。
 また、現在新病棟の建設の設計が始まっており、手術室は 5 室増加予定です。現在の手術室 6 室と合わせると手術室 11 室となります。現状の麻酔医の数では手術室11 室の運営は不可能なので、地域の中核病院としての役割を担っていけるよう、手術室の増加に対応し、看護師、麻酔医、医療機器などの体制を整えるよう希望します。

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